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【チケット情報】ミスチル桜井ら出演!RAFオープニングライブ「転がる、詩」開催決定

2017年に初開催となった芸術祭「Reborn-Art Festival」。宮城県石巻市、牡鹿半島を舞台に「アート」や「音楽」、「食」を楽しめる複合的な芸術祭です。

2019年夏、2度目となる開催が決定していますが、そのオープニングとしてライブ「転がる、詩」の開催が決定しました!

芸術祭総合プロデューサー小林武史をはじめ、櫻井和寿宮本浩次Salyu青葉市子といった豪華ボーカリストが参加。このライブの詳細をお伝えします!

2019年夏、2度目のReborn-Art Festival開催

2017年に宮城県石巻市、初めて開催されたアート、音楽、食を楽しめる芸術祭「Reborn-Art Festival」(RAF)。

東日本大震災以降、東北の復興にコミットし続けてきた音楽プロデューサー小林武史さんを中心に多くの芸術家が石巻市市街、そして牡鹿半島を舞台に作品を展示。

さらに日替わりで、さまざまなアーティストの音楽ライブがゲリラ的に展開されたり、地元の食を楽しめる仕掛けなど、これまでに類のない芸術祭として注目され、58日間でのべ26万人が来場しました。

私自身も2017年の開催時は2度石巻に足を運びましたが、美術館などで芸術作品を見る体験とは全く異なる、貴重な機会となりました。

そして2019年8月3日より「Reborn-Art Festival 2019」が開幕します。

Reborn-Art Festival 2019 開催概要

【開催期間】2019年8月3日(土)~9月29日(日)

【会場】宮城県 牡鹿半島、綱地島、石巻市街地、松島湾

【参加作家】吉増剛造、青葉市子、島袋道浩、今村源、村瀬恭子、名和晃平、坂本大三郎+大久保裕子、津田直、堀場由美子、オザワミカ、青木俊直、たなか亜希夫、山形芸術界隈、石巻のキワマリ荘、ART DRUG CENTER、浅野忠信、伊藤存+青木陵子、小宮麻吏奈、ロイス・ワインバーガー、ザイ・クーニン、草間彌生、増田セバスチャン、パルコキノシタ and more

RAF2019はキュレーター制を導入

2019年は7つのエリアを各キュレーターが担当し、40組以上のアーティストが参加する形での芸術祭となります。

鮎川エリア

【キュレーター】島袋道浩
【テーマ】「目をこらす 耳をすます」
【参加作家】吉増剛造、青葉市子、島袋道浩 など

小積エリア

【キュレーター】豊嶋秀樹
【テーマ】「鹿に導かれ、私たちを見るとき」
【参加作家】坂本大三郎+大久保裕子、津田直、堀場由美子 など

市街地エリア

【キュレーター】中沢新一
【テーマ】「海へのアート=リチュアル」
【参加作家】ザイ・クーニン

市街地エリア

【キュレーター】有馬かおる
【テーマ】「街のマンガロードとアートロード」
【参加作家】ザワミカ、青木俊直、たなか亜希夫、山形芸術界隈、石巻のキワマリ荘、ART DRUG CENTER など

網地島エリア

【キュレーター】和多利恵津子・浩一
【テーマ】「ネクスト・ユートピア」
【参加作家】浅野忠信、伊藤存+青木陵子、小宮麻吏奈、ロイス・ワインバーガー など

桃浦エリア

【キュレーター】小林武史
【テーマ】「リビングスペース」
【参加作家】草間彌生、増田セバスチャン、パルコキノシタ など

RAF2019 オープニングライブ「転がる、詩」開催決定

2019年8月3日(土)・4日(日) 宮城県・石巻市総合体育館にてオープニングライブ「転がる、詩」の開催が決定しました。

日本の音楽、歌の歌詞、言葉に焦点を当てたライブになるとのことです。

Reborn-Art Festival 2019 「転がる、詩」開催概要・チケット情報

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【日時】
2019年8月3日(土) 開場 16:00 開演17:00 (終演19:00)
2019年8月4日(日) 開場 15:00 開演16:00 (終演18:00)

【会場】
石巻市総合体育館
JR仙台駅より電車で約1時間+徒歩10分

【出演アーティスト】
櫻井和寿 / 宮本浩次 / Salyu / 青葉市子
keyboards:小林武史 / guitar:名越由貴夫 / bass:TOKIE / drums:椎野恭一 / cello:四家卯大 / violin:沖祥子

【チケット】
9,000円(税込・指定席)
『転がる、詩』 チケット+リボーンアートパスポート
※リボーンアート・フェスティバル作品鑑賞パスポートが付いてきます

チケット一般発売:2019年7月6日(土) 10:00

チケットぴあ

石巻市総合体育館の会場キャパは約3,000人とのことなのでチケット競争は激しそうです。

RAF2019テーマは「いのちのてざわり」

自然の猛威による未曾有の震災が残した爪痕はいまもまだ東北のあちこちで散見できる。それを単純に<ネガティブ>と形容することには躊躇いがあるにせよ、そこから転じた<ポジティブ>が『Reborn-Art=人が生きる術』をキーワードとするこの芸術祭を形作ってきたのは確かだ。2017年の第1回ではアートを媒介にして人の想いや繋がりが新たにさまざまに生まれていった。

来たる2019年の第2回は『いのちのてざわり』をテーマに掲げようと思う。暴走する経済をはじめとした現代社会の状況は、人が生きることの本質からどんどん遠ざかりつつあるように見える。石巻でしか生まれ得ない「いのち」という我々の根源に深く触れることのできる作品を、そこで新たな<ポジティブ>をみつける未来に向けたダイナミズムを、ぜひ体感していただきたい。

リボーンアート・フェスティバル 実行委員長 小林武史

引用:REBORN ART FESTIVAL 2019

Reborn-Art Festival 2019