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いまさら振り返る!のちすけ的BEST映画 2017年TOP10

すでに2018年になってしまったのでいまさら感満載ですが、昨年見た映画の個人的TOP10をご紹介したいと思います。


 

はじめに

このブログで映画ネタを書くのは初めてなので、軽く映画について書きます。

私は映画を劇場で観るのが好きなほうで、昨年も40本ほど映画館で観ました。

映画好きになったきっかけは、以前豊島園に住んでた時に駅前にあったシネコン(ユナイテッド・シネマとしまえん)にあしげく通うようになったのがはじまりです。

ここの映画館は21時以降のレイトショーが1,300円で観られるので、予定のない日曜日の夜などによく通ってました。

しかも、そんなにお客さんも多くなくて非常に快適だったんです。

映画を観ることだけに集中できるあの空間が好きなんですよね。

好きなジャンルはドキュメント系とかヒューマン系が好きで、洋画が割合としては多いです。アクション映画はあまり見ませんし、テレビドラマの劇場版やアニメ原作の邦画はほぼ見ません。

今回選んだ10作でどういう系の映画が好きなのかはなんとなくわかってもらえる気もするので、感性が近そうであれば、また新たに作品を観てもらうきっかけになれば。

順位をつけるのは難しいので、鑑賞順で10作選びました。

(1)沈黙 サイレンス

「沈黙」というタイトルが全てを表してる事を、観終わって改めて噛みしめる。もの言わぬ神との対峙の中で見えてくるもの見失うもの。

160分を越える長さでも、あの画の素晴らしさから見飽きない。

そして日本人キャストのイッセー尾形、浅野忠信がお見事でした。

(2)スノーデン

個人的に一番好きなタイプの映画。

ドキュメントな内容なので単調になりがちな所を、映像ギミックで上手く演出してたと思う。

スノーデンが日本に住んでたのは知らなかった。

いまエドワード・スノーデンは、スマホケースを作ってるらしい。

(3)哭声/コクソン

圧倒的な画力と、重層的に作られたストーリー展開に圧巻!

何度観てる人を裏切ってくるのか。そして、あのエンディング。。。

映画館で午前中に観たのだけど、あまりに重厚過ぎた笑。

だけど、ホントに面白かった。

ちなみに「哭声 コクソン」はまだDVD化されていないんですが、いくつかの配信サイトでは見ることが可能です。

その中でもU-NEXTなら初回登録無料で見ることができます!


(4)メッセージ

地球外生命体がやって来て・・・、という展開かと思いきやとにかく深い1作。

当たり前なものとして受け入れている時間や言語という概念を超えたところから伝えられた”メッセージ”に相当やられました。

(5)ハクソー・リッジ

とにかく痺れた。

史実を映画化したものなので、それを思うとさらにグッとくる。

分かりやすいエンタメ映画とは対極な作品なので、万人にはオススメできないけど、映画館で観てよかったと心から思えた一作。

(6)ダンケルク

3つの時間軸が重なってくる感じがたまらなかった。

そして、映像以上に音から伝わる緊迫感がとんでもない。

ノーラン映画でこんなにストレートな希望の映画は初めてじゃないかなぁ。もちろん単にストレートな訳じゃないけど。

この内容で上映時間が100分くらいというのも、お見事。

(7)三度目の殺人

今回選んだ作品の中では唯一の邦画作品。

接見室でのカメラワークの変化が、とにかく秀逸。

弁護士(福山雅治)の心模様がとても上手く表現されていて、最後のシーンは思わず唸ってしまった(もちろん声は出してない)。

そして、全てを観終えたあとに分かる「三度目の殺人」の意味。

漫画原作の実写映画が乱立するいまの日本映画において、こういうオリジナルな作品に希望を感じました。

(8)ドリーム

アポロ計画に繋がる「マーキュリー計画」成功に尽力した黒人女性3人の史実を描いた物語。

もちろん大いなるサクセスストーリーなのだけど、その途中に何度も立ちはだかる壁。黒人に対しての人種差別の残酷さについて、初めて認識したことも多かった。

「前例がない」という言い訳で、歩みが止められる姿は今生きている人すべてにも実感を伴って感じるものがあるはず。

その逆境の中で、未開の扉を開けるべく奮起する3人の姿に何度涙がこぼれただろうか。特にトイレの看板を外すシーン(ネタバレになるので詳しくは書かないけど)はたまらなかった。

この映画は邦題タイトルについて、一悶着あったけど、原題「HIDDEN FIGURES(見えない人たち)」がすべてを表している。

公開されてる劇場数が少ないにもかかわらず、ロングヒットが日本でも続いたのも嬉しい限り。

ファレルウィリアムスの音楽も最高だった!

(9)ゲット・アウト

単純に映像や音楽でびっくりさせるホラーと言うより(そういう要素も一部あるけど)、人間の本質として存在する怖さを魅せるホラーとして良質なものだった。

こういう社会的な側面も含めて描くのが本当のホラーなんだよな。

話のオチを知ってからもう一度見ると、いろんな伏線に気づきそう。あのメイドさんの演技は素晴らしかったな。

ただ、前半の丁寧な伏線の張り方に比べて、終盤の展開がなんか雑な感じだなと思った。

しかも、トランプが大統領になったことを受けてエンディングを変えたそうな。元々のエンディングを知って、個人的にはそちらの方が良かったかな。この作品のメッセージを、より感じられた気がする。

(10)ギフテッド

タイトルにギフテッドとあるように、この作品は数学に関して飛び抜けた数学の才能を持つ7歳のメアリーにまつわる物語。

この子にとっての「幸せ」とはいったい何なのか、がテーマとなっている作品。

「幸せの定義」は人それぞれなんだけど、アメリカ映画の王道でもある法廷劇という形をとることで、いろんな思惑が分かりやすく浮き彫りになってとても良かった。

映像もギミックに頼らないすごくシンプルなものなんだけど、逆にそのシンプルさにセンスを感じる。

そして何より、メアリーを演じるマッケナ・グレイスの素晴らしさ。

大人びた表情と、等身大のかわいらしさの両面がホントに圧倒的で、この映画を観た誰もが彼女の虜になってしまうに違いない。

ラストに待ってた祖母イブリンにつきつけられた真実は、残酷なものだったけど、それもひとつの報いなんだよな。

ここまでシンプルにぐっと胸を締め付けられた作品は久しぶりでした。素晴らしかった。

 

順位付けはあえてしませんでしたが、「ドリーム」・「ギフテッド」がNo.1候補という感じでしょうか。
今年もたくさん映画を観ていきたいと思います!
というわけで、さっそくこれから今年最初の映画を観てきます。